
こんにちは♪
ZEROチーム・コーディネーターの川上です。
最近は、ますます個の時代になるという感じがしています。
が、個単体で動くのは難しく、個の時代でありながらも”チーム”として動くことが、今の時代には必要だと。
そんなことを肌身で感じる今日この頃です。
さてさて、今日はその個で動くことに苦しみながら、理想とする”チーム”が創れずに悩んでいた、クライアントの生の声をブログに載せたいと思います。
クライアントが相談に訪れたのは「部下育成の悩み」でした。
ご自身の右腕である部下から
「この会社で継続する意味や、やりがいがわからない。退職する。」
と言われたのがきっかけでした。
このクライアントは、リーダーになって会社のことも部下のことも大切にしながら、日々一生懸命に努力していました。
毎日毎日考えて動いて、努力しているにも関わらず、現状の悩みが解決できない。
という状況でした。
悩みが解決できないので、リーダーとしての自信も失い、部下に投げかける言葉1つ1つにも不安を抱いていました。
その状況の中で、セッションがスタートしました。
セッション初日で私からクライアントにお伝えしたこと。
それは、
「ネガティブな気持ち」を部下に“素直に伝える“こと。
それを伝えた時、クライアントは「はっ!」としていました。
リーダーとして、チームを率いるために、常に前向きでポジティブでなくてはいけない。
ネガティブなことや、部下が不安になるようなことは見せてはいけない。
弱い自分を見せると、部下からの信頼が得られなくなるのではないか。
そんなことを言っていました。
今まで、ネガティブなことを伝えては「ダメ」と勝手に自分で思い込んでいました。
早速、セッションが終わった後に、部下と1人の人間として向き合い、「ネガティブな自分を開示する」ということを“決めました“。
部下と向き合う前に、自分自身と向き合って、今の気持ちや考えをチャットで私に教えてくれました。
そのチャットの内容を今日は公開します。
(実際のチャット内容)
今日、部下のAさんと面談するにあたって、自分自身「ネガティブな要素」を書き出してみました。
・自分自身の行いは正しいのだろうか
・自分についてきてくれる人はいるのだろうか
・言うべきことを言って嫌われるのではないか
・事業が継続していけるかどうか、不安でいっぱい
・みんなが同じ方向を向くために!と思って1人だけ舞い上がってるように写るのではないか。
こんなことが出てきました。
結果、僕は深い部分で部下や人の事を信頼しきれていないんじゃないか。
と感じています。
言葉では「信頼しよう!」と言うことはできても、深い部分で本当に「信頼する」ために、どんな考え方や行動変容を起こせば良いのか、まだ分かっていません。
でも、希望もあります。
・本当の意味で部下を信頼し、全員が同じ方向を向けば必ず強い組織になる
・部下達が輝く姿を見たい!
・自分でその責任背負って事業を行うのは、ワクワクするし楽しい!
しかし、自己開示をする際に、やっぱり
「こんなリーダーを見たくない」と思われるのではないか、と感じてしまいます。
でも僕は今、恐れと立ち向かうと決めています。
今日まずは挑戦してみます。
そしてただネガティブを開示するのではなく、ポジティブも伝え、部下の不安を引き出すことをゴールにやってみます。
ーーー(ここまでが原文)ーーー
このチャットを見て私は、とても勇気をもらい、このクライアントを心底応援したい!
という気持ちになりました。
周りの人を想い、責任と恐怖に立ち向かい、チャレンジする姿。
真のリーダーだと感じました。
こんな素直な心と相手を想う気持ちがあれば、絶対に部下との絆はつよくなるはずです。
このチャットを貰ったあと、クライアントは即行動に移しました。
さて、即行動を起こした結果はどうなったのでしょうか?
次回のブログでクライアントと部下がどうなったのか?を
クライアントのチャットの原文を通してお伝えします。
次回につづく、、、。
①会社を1人でリードしている経営者向け
これからの時代の“経営ビジョンセミナー“
https://peraichi.com/landing_pages/view/keiei-vision
①1人で頑張ってきたあなたに送る
“体験個人セッション“受付中。
http://vision-projects.jp/breakthrough/
※Skypeセッションも可
③いつでも、どこでも、なんどでも、隠されたノウハウが手に入る“オンラインサロン“
http://vision-projects.jp/onlinesalon/